「少女」は「しょうじょ」であり、このブログおなじみの「デジタル大辞泉（小学館）」では、「年少の女子。ふつう7歳前後から18歳前後までの、成年に達しない女子をさす。おとめ。」などと解説されています。「少年」は「しょうねん」であり、デジタル大辞泉では、一つ目に、「年が若い人。特に、年少の男子。ふつう、7、8歳くらいから15、16歳くらいまでをいう。」と解説され、二つ目に、「少年法などでは満20歳に満たない者。児童福祉法では小学校就学から満18歳に達するまでの者。いずれも男子と女子を含んでいう。」と解説されています。法律上、「少女」は「少年」なのですね。
「少年法（昭和23年法律第168号）」では20歳未満は少年ですが、18歳以上の少年については、同法第62条から第68条に「特定少年」の特例が設けられています。
政府提供の「e-GOV法令検索」で調べると、「少女」が登場する法令は1件だけ。「少年院及び少年鑑別所組織規則（平成13年法務省令第4号）」に「少女の家」と「少女苑」の施設名称として「少女」が登場します。
