「偶数」は「ぐうすう」と読みます。ゼロは偶数なのかという問題ですが、カジノのルーレットでは、ゼロは「偶数」でもなく「奇数」でもない取扱いですね。このブログおなじみの「デジタル大辞泉(小学館)」で「偶数」を見ると、「2で割り切れる整数。2、4、6、8など。」と解説されており、「整数」を見ると、「零から順に一ずつ増すか減らすかすることによってできる数。零、自然数、および自然数に対応する負数の総称。」と解説されています。これらの解説に従って論理的に考えると、ゼロは「偶数」となります。念のため、広辞苑と大辞林も見ますと、大辞林で「偶数」は、「二で割り切れる整数。0も含む。」と解説されていました。算数・数学の世界では、ゼロは偶数なのですね。