夜光杯雑記帳

小ネタが輝く、万華鏡のようなブログを目指します

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【文化財】静岡県 湖西市・静岡市駿河区

8月4日、青春18きっぷを使う夏の旅の第1回目として、次の3か所に行ってきました。 ①新居関跡[特別史跡]:湖西市 ②久能山東照宮本殿ほか[国宝]:静岡市駿河区 ③登呂遺跡[特別史跡]:静岡市駿河区 全国の文化財リスト(不動産限定)はこちら。 新居関跡…

【常用漢字表】漢検5級の漢字/お役所仕事における「帰納」

「帰納」は「きのう」と読みます。このブログおなじみの「デジタル大辞泉(小学館)」では、「帰納」は「個々の具体的な事例から一般に通用するような原理・法則などを導き出すこと。」と解説されています。一方、対義語である「演繹(えんえき)」は、常用…

【常用漢字表】漢検4級の漢字/なぜその日をもって「御用納め」とするのか

「御用納め」は「ごようおさめ」と読みます。公務員の年末年始の働き方は、12月28日まで勤務し、12月29日から翌年1月3日まで休み、1月4日からまた働くというのが基本のパターンです。12月28日が平日ならば、12月28日をもって「御用納め」となります。それは…

【常用漢字表】漢検3級の漢字/「陶磁器」 有田焼(伊万里焼)と唐津焼は違う

「陶磁器」は「とうじき」と読みます。このブログおなじみの「デジタル大辞泉(小学館)」では、「陶磁器」は、「陶器と磁器。広義には、粘土に長石・石英などの粉末をまぜて成形・焼成した製品の総称。素地(きじ)の質や焼成温度などにより、土器・陶器・…

【常用漢字表】漢検準2級の漢字/「呉越同舟」 そして呉と越はどうなったか

「呉越同舟」は「ごえつどうしゅう」と読みます。呉と越は隣接する2つの国で、春秋時代ごろの中国大陸にありました。呉は現在の上海や蘇州のあたり、越は現在の紹興や寧波のあたりにありました。「呉越同舟」の呉は、三国志でおなじみの呉とは別の国です。中…

【常用漢字表】漢検2級の漢字/「畿内」と「近畿」と三重県

「畿内」は「きない」、「近畿」は「きんき」と読みます。このブログおなじみの「デジタル大辞泉(小学館)」では、「畿内」は山城・大和・河内・和泉・摂津の5か国とされています。すると、三重県は「畿内」に入りませんね。次に、「近畿」を見ると、「近畿…