夜光杯雑記帳

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【常用漢字表】漢検9級の漢字/「読書」という地名は何と読む

このブログおなじみの「デジタル大辞泉小学館)」では、「読書」は「《古くは「とくしょ」》本を読むこと。」と解説されています。あれこれ検索するうちに、「読書」という地名を見つけました。長野県木曽郡南木曽町(なぎそまち)にある地名です。これはどう読むのだろうと思って調べたのですが、地名の読み方が分からないときの調べ方の一つの方法として、郵便局の郵便番号検索を使う手があります。長野県→木曽郡南木曽町、という具合にページを移動しながら「読書」を探すと、ありました。「読書」の下に振り仮名があり、「ヨミカキ」と書かれています。もしかすると「とくしょ」かなと思ったのですが、正解は「よみかき」だったのですね。南木曽町のウェブサイトを見ますと、町役場の所在地も「読書」です。町内には、中山道の宿場町「妻籠宿」がありますが、重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、町の重要な地域資源の一つとなっています。JR中央本線南木曽駅から3km程度ですので、同じく宿場町の奈良井(塩尻市)などと組み合わせて、いつか行ってみたいと思います。

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