夜光杯雑記帳

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【常用漢字表】漢検8級の漢字/京都・鴨川の「右岸」は、川の西側か東側か

「右岸」は「うがん」と読みます。このブログおなじみの「デジタル大辞泉小学館)」では、「右岸」は「河川の上流から下流に向かって、右側の岸。」と解説されています。「左岸」は常用漢字表には無いのですが、ついでに見ておくと、「河川の下流に向かって、左側の岸。」と解説されています。京都の鴨川は概ね北から南に向かって流れています。北から南に向かって鴨川を眺めたとき、右側になるのは西側ですから、鴨川の「右岸」と言えば、川の西側ということになります。鴨川の管理は京都府が行っていますが、河川区域内外の状況に応じた河川整備を行った結果、右岸と左岸は意外に違ってきます。そういったところも鴨川の見どころの一つです。