夜光杯雑記帳

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【常用漢字表】漢検2級の漢字/「葛湯」っぽいものを作る

「葛湯」は「くずゆ」と読みます。このブログおなじみの「デジタル大辞泉小学館)」では、「葛湯」は「葛粉に砂糖をまぜ、熱湯を注いでかきまぜた食べ物。」と解説されています。さらに、「葛粉」を見ると、「クズの根から精製したでんぷん。葛あんなどに使う。奈良県吉野地方の名産。」とあります。葛のとろみの正体はでんぷんなのですね。ならば値段の安い片栗粉でも良いのではと思い、小さい鍋で実験的に作ってみると、まあこんなものかなという感じのものができました。透明度を上げるには、しっかり加熱してしっかりかき混ぜるのが良いようです。冬場ならショウガを入れても良さそうです。夏場だと「葛湯」は暑苦しいので、とろみを調整し「冷やし飴」のようにして京都風を楽しむのも良いかもしれません。香り付けにはシナモンを使ってみます。

後日、やってみましたが、シナモンパウダーをたくさん入れたので、粉っぽくなってしまいました。