8月18日、近鉄の特別きっぷを使い、次の3か所に行ってきました。
①観心寺金堂[国宝建造物]:河内長野市
②道明寺十一面観音立像[国宝彫刻]:藤井寺市
③葛井寺千手観音坐像[国宝彫刻]:藤井寺市
①観心寺は、金堂よりも如意輪観音坐像(国宝)のほうが有名だと思いますが、開帳日は例年4月17~18日の2日間のみです。残念ながら今回は金堂内で写真拝観です。
②道明寺は道明寺粉が生まれたところ。本尊は毎月18日と25日が開帳日であり、写真の建物に入り、拝観できました。像高1mの小ぶりな観音像。ガラス越しですが、かなり近寄れます。保存状態良好で美しい観音様でした。
③葛井寺は西国三十三所第5番札所。本尊は毎月18日が開帳日であり、写真の建物に入り、拝観できました。千手観音像には手の数が42本のものが多いのですが、ここの千手観音像は、実際に千本の手があるのが特徴です。
4月18日に参詣すれば、3寺院の本尊をすべて拝観できます。そうなれば、3寺院とも本尊が観音像で、なおかつ国宝、そして大阪府内の国宝観音像を一気に見られるということで、なかなか魅力的なコースだと思います。