夜光杯雑記帳

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【常用漢字表】漢検5級の漢字/「積乱雲」「層雲」

「積乱雲」は「せきらんうん」、「層雲」は「そううん」と読みます。
このブログおなじみの「デジタル大辞泉小学館)」では、「積乱雲」は、「十種雲形(雲級)の一。垂直に高く盛り上がり、大きな塔のように見える雲。上部には氷晶ができ、広がって朝顔状や鉄床状になることが多い。雷雨を伴うことが多く、ときには雹を降らせる。略号はCb。入道雲。雷雲。」と解説されています。そして、「層雲」については、「十種雲形(雲級)の一。灰色をした層状の雲で、地表付近にたなびく。略号はSt。霧雲。」とあります。この際、「雲級」を見ておきますと、「雲の高さや形による世界共通の分類。巻雲 ・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲の10種とする。十種雲形。」とあります。つまり、雲の形には10種類あり、その中に積乱雲や層雲があるということですね。もう少し詳しいことは、日本気象協会のウェブサイトなどで解説されています。